お金ではなく信用を貯める時代

今日から7月。一年の半分が経過しました。

出来たこと、できなかったことだけでなく、
どんな出会いがあったのか、自分は何を目指すのか、
残りの半年をどう過ごしていくか等、
考えるには、良いタイミングです。

人の一生も半分を経過するあたりから、
自分の人生を振り返り、これからを
どう生きるか考える人も少なくありません。

良きタイミングで自分の人生の棚卸しをすることで、
これからの人生が、自分の生きたい生き方、あり方に
変えていくことも可能です。

昨日、芸人で絵本作家の西野亮廣(にしのあきひろ)
さんの講演会に行ってきました。

キングコングという芸人さんです。

さすが話のプロです。飽きさせることなく
90分間、もの凄い早口で、沢山のメッセージ
を伝えてくれました。
しっかり聞くのに集中しました。

その中で印象に残ったのは、お金の話。

お金は労働力の対価ではなく、価値の対価である。

そして、お金とは何か?


答えは「信用」

それを証明するのは、
ホームレス小谷という方の話。

売れない芸人さんにホームレスになって
その生活を生配信する、というものです。

そして、小谷さんの一日を50円で売り、
何でも屋さんをすることに。

そうすると、草むしりを頼む人が50円払う。
一生懸命している彼に、昼ご飯を振舞い、
午後からも頑張るので、晩御飯を振舞い、
じゃあ軽く飲みに行こうとお酒までおごってもらう。

そして、「今日は本当にありがとう」
と感謝される。

お金はないけれど、信用を貯金している。

その彼が結婚することになり、
結婚式が200~300百万円かかることがわかり、

クラウドファンディングでその資金を集めることになった。
そのお金は、3週間で250万円集まったそうです。

どんな方が募金したか?

それは彼の1日を50円で買った方々。

あの小谷さんが結婚式を挙げるならと喜んで
支援してくれた。

これが1日1万円なら、やって当然と思うけれど
50円でここまでしてくれるのは申し訳ないから
何かお返ししたい。という気持ちになるんですね。

小谷さんは、お金持ちではないけれど、
信用持ちなので、ニューヨークへ行きたいなら、
クラウドファンディングで集めて行ける。

信用を得ていると、こんなこともできるのですね。

けれども、誰でも知っている芸能人が、
何かのプロジェクトでクラウドファンディング
でお金を集めようとしても上手くいかない。

それは、そこまで応援してあげようと思わないから。
知ってはいるけれど、信用があるわけではない。

なるほどなぁ~。

「happy money」で世界展開が始まった本田健さんが、
言われていたことを思い出しました。

自分が一文無しになっても、
50人の自分を助けてくれる友達がいたら、
1週間ごとに泊まりに行ければ、1年暮らせる。
そして1年経ったら初めの人に戻ればいい。

または、1万円カンパしてくれる人が100人いたら……。
(10万円が10人でも)100万円になる。

そして、1000万円を出してくれる友人を10人作る方がいい。

そこまでは健さんでないと……と、思ってしまう自分が
いますが。

西野さんは、
貯金ではなく信用を貯める時代。「貯信時代」だと。

嘘をついたり、不誠実では信用は作れないですね。

そして、職業も一つだけではなく、複数あっても構わない。
マルチで活躍している人も多いですね。

いくつもの才能が発揮できると、その人ならではのオンリーワンが
生まれます。

西野さんは絵本作家であり、モノを創り出す才能の他に、
行動力と発想力がすばらしい。そして、革命家であり、
時代を創っていく才能は、強力なリーダーシップがある。
プロモーターの才能が強く、 論理的に進めていく才能も
感じました。


あなたを自由に解放する才能は何でしょう?
自分の才能を発揮することに興味がある方は、
一緒に探ってみましょう。

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